2008年12月31日

08年イケダ大賞

DSC05182.JPG
昨日の夕日

というワケで……。
毎年僕の気に入ったものを勝手に表彰するイケダ大賞。
第何回だかさっぱり分かりません。
元はと言えば、学生時代(恐らく)に、年賀状に書いたのが最初です。
そんじゃいきます。


音楽部門/楽器部門 大賞

KORG DS-10(販売元:(株)AQインタラクティブ)

僕は、いつも音楽を聴きながら通勤してます。
今年、もっとも聴いた音楽は、間違いなくDS-10で自分で作った音楽です。
例年、何かのアルバムなり曲なりが受賞する音楽部門ですが、今年に関して言えば楽器部門とのダブル受賞ということにいたします。

DS-10というのは、任天堂のDSのソフトで、6パートのモノフォニックシンセサイザー(内4パートは、処理を軽減する為に、作った音を本体内でサンプリングして使用)と16ステップのシーケンサーで構成されたソフトウェアシンセサイザーです。
これを僕は来る日も来る日も電車での行き帰りにピコピコしてたのです。
それはなかなか至福の時間でした。
自分が音楽をやる理由の一つは「自分で聴きたいような音楽を作る」というのがあるので、自分で作った音楽をその場で聴けるというのは願ったり叶ったりなワケです。
さらに言えば、帰りの遅くなる日も多く、前ほどは家でゆったりと音楽をやる時間も気力も無いサラリーマンな日常を送ってる昨今なのですが、こいつはどこでも気兼ねなくいくらでも音楽を楽しめるっていう辺りも素晴らしい。
もう、DSを持ってるミュージシャンは一人一台買うべきですね。
アマゾンでポチって下さい(※国内の販売はアマゾン経由のみです)。
あと、こいつには複数台で同期させてセッションさせる機能があるのですが、僕は今までのところ一回しかやったことありません(案外身の回りに持ってる人がいないので)。
これ、かなり楽しいので、来年はどなたかお手合わせお願いします。


音楽部門 ライヴパフォーマンス賞

シーナ&ザロケッツ WORLD HAPPINESS
ビョーク来日公演

シナロケは、前に書きましたね
リアルタイムで知っている。
さりとてそんなに思い入れも無い。
うまいワケでもない。
むしろ全盛期より歌なんか明らかに劣化してる。
進歩してるワケでもない。
というか何にも変わってない。
だというのにガツンとやられました。

ビョークはですね、念願かなって生ビョーク。
これもやられました!
明らかにもうなんというか「別格」っていう感じです。
あなたみたいなのをミュージシャンというのならば、もう僕はミュージシャンを自称することすら許されません。
あらゆる作品が創り尽くされたこの時代、物を創るという行為に携わってる多くの人々がオリジナリティというものに懐疑的になり、「創造とオリジナリティはもはや別問題とした方がよいんじゃない?」的なことを口にしていますが、そんなこととは関係もなく、“ビョーク”としか言いようのないものを創造し続けているこの圧倒的なパワー。
湧き出る泉から直接水を飲むという幸せな時間でした。


マンガ部門 大賞
暁星記 8巻 菅原 雅雪著

遥か昔に週刊モーニングで連載開始したこの作品。
最終的には単行本書き下ろしというスタイルでここ数巻は世に出てたのですが、今回でついに最終巻。
長きに渡って連綿と紡がれてきたSF叙事詩も堂々完結となりました。
細かいエピソードは若干こぼれ落ちたものの、この最終巻では同時に進行していた複数のストーリーが激流のように一つのうねりとなって流れ込み、世で名作と言われる幾多のマンガ作品と並びうるカタルシスをもたらしました。
世の中、大風呂敷を広げすぎて最後がグダグダになるマンガも多く、「なんだよ今まで読んできて損した」的な気分になることも多いのですが、このマンガは「あぁこのマンガを信じて読み続けてきてよかった」と心の底から思いました。
巻によっては流通在庫しか無い状態らしく、なかなか今から全巻を集めて読むことは難しいようですが、マンガ喫茶などで読む機会があれば読んでみて下さい。


というワケで、今年もお世話になりました。
2009年もみなさまよろしくお願いします。
よいお年を!
posted by イケーダ サトーシ at 23:05| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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